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年末に旦那にブチギレられた話

2024年12月29日

旦那にブチギレられた。

ドスの効いた声で胸ぐらをつかまれてこかされた。

子供の前で。

もうだめだと。家を出ようと思った。

半年に一回の旦那の乱

もともと夫婦仲は良くない。

半年に一回、旦那の乱がある。

旦那は日々のストレスをため込むタイプで半年に一回ストレスを爆発させる。

その度に私は「嫌い」「一緒にいたくない」「価値観がやばい」と人格を否定されてきた。

私はどちらかというと、自己肯定感が強いタイプなので、自分を否定されてもあまりダメージを受けない方だけど、半年に一回、一番近くにいる人に否定されつづけることはちょっとしんどかった。

そのような状態が5~6年続き、私は旦那への感情が冷めきっていた。

旦那のために何かしてあげたいと思うこともないし、できるだけ会いたくないと思って過ごしていた。

半年前に義母に離婚相談

旦那の乱があると、旦那は必ず「離婚しよう」という。最初に言われた時は子供が3歳と1歳だったので嫌だと言ったが、その後何年間も喧嘩の度に言われ続けるため同意した。

そのかわり、離婚の条件や離婚後の生活をどうするか真剣に考えてきて。と伝えてきた。

しかし、めんどくさがりの旦那は一度も離婚の詳細を考えてなかったし、真剣に離婚を考えていないのに、離婚という言葉を口にする旦那に嫌気が指していた。

下の子が小学生にあがった今年の夏、また旦那の乱があった。

私は初めて本気で離婚しようと考えた。毎度のように散々馬鹿にされた後に泣きながら市の離婚相談に電話をした。

翌日に面接をしてもらい、離婚までにやるべきことを教えてもらった。そのあと、そのまま義母に電話をして話がしたいと会いにいった。

その後、何度が私と旦那が別々に義両親と話し、夫婦でも話し合った結果、離婚は見合わせた。

この話はまた、後日詳しく書こうと思う。

ずっと機嫌が悪い旦那

12月に入ってから旦那はずっと機嫌が悪そうだった。仕事で疲れているのだろうけど、話す時間もほとんどなかった(いつもほとんどないけど…)

私もパート先でインフルエンザが大流行してしまい、仕事量が増えたし、冬休み前で子どもたちは短縮授業になり、自分の時間もなかなかとれず忙しく過ごしていた。

10年ぶりに高熱も出してしまい、子供にもうつり、看病しながら仕事に家事にとさらに目まぐるしく過ごしていた。

お互い忙しいのもあり、会話がほとんどなく、旦那は私に目を合わせて話さなくなった。

ずっと機嫌が悪いの、体調がよくないのか、とりあえず私に不満があるのだろうと思っていたが、旦那にかまっている暇も体力もなかったので、そのままスルーしていつも通り過ごしていた。

荒れた部屋と寝てない子供たち

私は年末に学生時代の友人との忘年会を予定していた。いつもはワンオペだが、夜出かける時は旦那にお願いしないといけない。

前から予定は伝えていたけど、旦那は予定を把握できない人なので、何度かお願いしなければならない。その度に無視され、ぶつぶつ小言を言っていたけど、自分が外出するためには我慢しなくちゃと耐えていた。

当日もずっと無視されていたが、子供たちとは普通に接していたので、お願いしますといって外出した。

忘年会も終わり、21時半に帰宅した。子供たちは毎日20時には寝る。今日も寝てるかな、お兄ちゃんはお布団入ってまだ起きてるかもなあ。くらいに思っていた。

いざ帰ると、お風呂あがりたての髪の毛ビチョビチョの長男と、歯ブラシを加えながらテレビを見ている次男と、子供に背を向けてプラモデルを作っている旦那がいた。

部屋はぐちゃぐちゃ、夜ご飯食べたお皿はそのまま。(いつもそうなんだけど)

ただいまと声をかけても無視する旦那。

「何時だと思っているの?なんで寝てないの?」私は子供たちに怒った。その時も旦那は黙々とプラモデルを作っていた。私の中で我慢していたものがプツンと切れた。

「お父さんもなんで寝かしつけてないの?こんな時間までこの状況はおかしいでしょ?何やってたの?何もできないやん!」

と怒鳴った。

「私が寝かしつけるからもう何もやらないで!」と言い残してとりあえず服だけ着替えたときに旦那がブチギレた。

子供の前で私を罵る旦那

「なんやねんお前!!!俺に指図すんなや!!!!」と体をぶつけながらすごい形相で私にすごんできた。

「俺が寝かしつけするからお前は風呂はいれや、こっち来んな!!さっさといけ!」

とすごい声でどなって胸ぐらをつかんできた。

「ちょっと子供の前でやめてよ!!」と必死に抵抗して、子供のもとへ行こうとしたら、肩をどんと押された。力はそこまで強くなかったが、私ははいてたスリッパにつまづいてこけた。

その時の旦那のセリフと表情が忘れられない。

旦那「はっはっ!今のお前わざとやんけどうみても」

私「なにがよ、こかしたんは事実やん」

旦那「お前、わざとやんけ!しらじらしいわ!」

私「子供の前でやめてって、ほんまに」

旦那「今のはちょっと笑うぞ!」

バカにしたような言い方と、あざ笑う声に恐怖を感じた私はとりあえず子供たちを非難させないとと思った。

私「おにいちゃん、弟連れて上にあがって」

この時の長男のドン引き顔と次男の恐怖で泣いている顔を思い出すと胸が痛くて、つらい。

そのまま子供たちと上にあがろうとしたとき、私の服をひっぱりつかみかかってきた。

さらに声がかわり、ものすごい顔をした旦那が目の前に立ちはだかった。

「後にして、子供の前でやめて」と言う私をつかみ壁におしつけてきた。

旦那「なんじゃお前!!お前は俺の言うことを黙ってきけよ!!ピーピーうるせえわ」

旦那「お前はよくて俺はだめなんか!!どういうことなんやそれは!!!!」

私を壁に押し付けながらどんどんすごんでくる。

旦那「それはどういうことなんやぁぁぁぁぁぁ!!」

子供の前でやめてと泣き出す私。

私「やめてって。子供の前で暴力ふるうなって言ってるの。」

旦那「なぁぁぁにが暴力じゃぁぁぁぁ」

私「なんなんもう怖いって。おかしなってるって」

旦那「はっはっはっ。そりゃお前みたいなカスと一緒にいたら頭おかしなるわな。ずっとしんどいわな。おかしなるわな。」

私「何がカスなん?」

旦那「カスやん、お前の方が頭いかれてるやん。ずっと頭おかしいやつといる俺のことも考えてみろや」

この後もこんこんと責められたたけど、子供のことが気になって仕方なかったので、とりあえず私もわかってなくてごめんとあやまって後で話そうと言ってから、子供の元へむかった。

息子たちの反応

寝室に行くと、寝れずに怒り狂う旦那の声を聞いていたであろう息子たちの姿があった。

「ごめんね」と布団に入ると、両端からぎゅぅっと息子たちが寄り添ってきた。

「おかあさんが早く謝ればよかったんだよ。あぶなかったよ。」と冷静に分析する長男。確かに、私が先に怒ったし、事の発端は私だなぁと反省。

「嫌いならなんで付き合ったんだろうねー」と次男。確かにその通りだ。なんでかねーと言って笑い合いながら、次男はすぐ寝た。

長男は少し寝付けないようだったので「ごめんね、怖かったね。ママも怖かった」と話すと、長男が「おかあさんがいなくなったら、あれ俺にやられるんだろうなあ」と言った。

この言葉が辛くて、子供の心を傷つけてしまったことが悔しくて申し訳なくて張り裂けそうだった。

長男を寝かしつけながら「こんなことが続くなら別居しよう」と決めた。

刺されるかもしれない恐怖

長男が寝たのを見て、私はお風呂もまだだったし、あとで話そうと伝えてあるからリビングに戻ろうと思った。

しかし、さっきの旦那の変貌ぶりとみて「もしかしたら刺されるかもしれない」と思っていたから下に降りるのが少し怖かった。

刺されそうになった場合、どうするか。外に出れるように玄関側に私がいるようにしようか。仲のいいお向かいさんに助けを求めようか。警察にすぐに電話できるように準備しておこうか。などいろいろ考えていたけど、このまま降りなかったら、業を煮やして子供共々刺されては困ると思って、意を決して下に降りた。

話し合いするにしても長引くかもしれないから、先にお風呂に向かった。

お風呂に入ってるときに刺されたらどうしようと思い、お風呂のフタを盾にしながら、湯舟に使った。

頭や体を洗う時も入口が見えるように目を開けたまま洗った。

刺されるなんて大げさだなと思われるかもしれないが、変貌した人を間近でみると、本当にやばいことをしてしまうのではないかと恐怖を見る。

結果、旦那はリビングにはおらず、刺されることはなかったけども。

私は「急に怒鳴ってごめんなさい。子供を夜更かしさせるなら、全て寝る準備が終わってからにしてほしいです。よろしくお願いします。」とラインを送った。

既読にもならないので、私はそのまま寝ることにした。

喧嘩にならないことがしんどい

今日の喧嘩の原因は「子供を夜更かしさせていたこと」だ。

私はなるべく子供のルーティンを崩したくない。だから大人都合で子どもの寝る時間を奪ってしまうことに少し神経質である。

一方、旦那はあまり気にしない。旦那としては冬休みなんだから少しぐらい夜更かししてもいいやろ。という言い分だったみたい。

ここまでの流れだったら、どこの夫婦にもよくある喧嘩だと思う。

こうしてお互いの考えを理解し、落としどころをつけるのが喧嘩ではないのかなと私は思う。

ただ、うちの旦那は喧嘩になると、私の存在価値を否定してくる。

その怒っている物事に対してではなくて、私という人間性がやばいという話にいつもすり替えてくる。

そして離婚だと騒ぐ。

これでは問題解決は何もできない。

これがとっても疲れる。

これから本気でどうするかと本気で考えるきっかけとなった年末。

2025年どうしていくか、頭を整理するためにもブログで綴っていこうと思います。

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